bochibochitaimのブログ

星空のような日常のひとコマを。

フィギュアスケートにハマりました⑩

8月4日(金)の羽生結弦さんの入籍から2日がたった。

お相手は、どなたなのかといろいろな憶測が飛び交っているが、プロスケーターとしての羽生結弦さんは変わらないだろうし、これからも技術や表現を磨き、ファンの方々や周りの人たちの心の支えとなり、魅了していくに違いないと感じている。

選手として活躍されていた頃、数えるほどだったが、全日本選手権NHK杯四大陸選手権の試合を観に行くことができた。

今までエキシビジョンやファンタジーオンアイスなどの公演しか観ていなかったので、試合を観た時の会場の緊張感に驚いた。

チケットは、いつも後ろの席。リンク全体は見えるが選手は豆粒大。会場の空気が選手によっても違い、エキシビジョンには無かった照明が、リンク客席に眩しいくらいにあたっている。観ている脇には電子掲示板にタイムが映っている。後で知ったことだが、演技時間は選手が動き出した所から演技開始となり、選手が停止したら演技が終了となる。

SP(ショートプログラム)は2分40秒±10秒、FS(フリープログラム)4分30秒±10秒となっている。

選手が中央位置でストップし、曲が始まると電子掲示板が動きだす。『これが試合なのか。』TVでみる緊張感以上で、合わせた手に汗がでる。

ジャンプの回数やスピン、ステップ、コレオシークエンスなど、回数も決まっている。プラス出来栄え点などが加わるわけで、さらに合わせた手に力が入る。

技が綺麗に決まると拍手しホッとした気持ちになるが、失敗した時には、大丈夫かな。と、心配となり、演技中はドキドキが止まらない。試合が終わった頃には、羽生結弦選手も笑顔で汗がすごいが、観て応援している自分も握った手が汗びっしょりだった。

なるほど。フィギュアスケートの試合は、ただ表現するわけではない、ルールの中で技を入れながら表現し、それが点数となる。この目で観に行ったからこそ試合の難しさを知った。

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